トライアングルの基本理念は「堅固」で「安心」な住生活の実現です。充分な資格とキャリアを有する住宅建築コーディネーター集団として、これからの時代に合った「住生活エージェント」を目指しております。
このページでご紹介している実績は過去のもので、トライアングルのスタイルや方向性を示したものではごございません。あくまで、皆さまの多様な個性を活かすことをサービスの前提としておりますので、参考としてご覧ください。
リフォーム
人と共に生きる工事
住まいが壊れたり、汚れたり、老朽化した時の回復修繕工事をリフォームと言いますが、リノベーションとは古くなった住まいを包括的に改修して、機能や価値を高める「再生」工事のことをいいます。あるいは、私たちがライフスタイルを変えたり、家族の成長や変化に合わせて用途や機能を変更して積極的に住まいを造り変える「改革」「刷新」もまた、リノベーションです。
リフォームが「元に戻す」工事なのに対して、リノベーションは私たちの住生活に合わせて住まいを「人と共に生きる」ために造り変えるアクティブな工事といえます。 住まいが人を育てる「住育」の重要性から、トライアングルの最重要業務の一つです。
古民家リフォーム～強制循環喚起システム付薪ストーブのある中座敷。床・壁・天井全面
リフォームした中座敷よりリビングを望む
リフォームしたリビングダイニングの天窓２基と構造化粧梁現し吹き抜け天井
空き家対策
欧州では空き家は値打ちもの
近年大きな問題になりつつあるのが、人口や世帯数の大幅減少に伴う空き家等の住宅ストック数の反比例的な増加です。 そのため、平成２７年施行の「空き家対策特別措置法」では、国が基本方針を定め、各市町村が施策を推進するための必要事項を定めるとしています。
しかし、問題解決の本質は市町村による施策ではなく、私たちがいかに「住まいの見方を変えるか」にかかっています。欧州では中古住宅市場が活発で、古いものほど価値があるとされています。 建物に対する見方が私たち日本人と基本的に違い、建物を活かす想いが格段に強いのが特徴です。もちろん、私たちに古きものを活かす気持ちがないという訳ではありません。戦後の高度成長の代償として見失ってしまっているだけです。
トライアングルは「空き家対策」を通じて住まいの「再生と流通」を図ります。代々の住まいの「意思」を受け継ぎ、住まう人を育てる、真に価値のある住宅をそこに住まう方と共に造りたいと願っています。
