令和にはいってから、当社の依頼の中でも二世帯住宅を希望するお客様が増えてきました。

住まいを分離して共に暮らす二世帯住宅。

互いに助け合えることも魅力の一つだと思います。

ただ、どんなに息の合う仲の良い二世帯家族でも、生活のリズムはそれぞれ違うものです。仲睦まじい家庭を保持するためにも、二世帯住宅は完全分離型が有効だと思われますね。

完全分離型二世帯住宅は、2階以上の建物を階で分ける方法と、住宅を壁を隔てて左右で分ける方法があります。

縦割り、横割りといった形ですね(^O^)

とはいえ、完全に世帯を分離するだけにしてしまうと、二世帯間の関係もただ同居しているだけといった寂しいものになりやすいものです(・.・;)

どこかに共有するスペースがあると、コミュニケーションも保ちやすいですね★

一般に二世帯住宅のコストも、完全同居型<部分共有型<完全分離型の順でコストが上がると言われています。

お風呂やトイレやキッチン等も増やすほどコストがかかるわけですから、当然のことですね。

二世帯住宅を考える際には、家族間のコミュニケーション、住宅にかかるコストを踏まえ、どのように分離するかが重要なポイントになると言えます。

それぞれの分離方法においてそれぞれのメリット・デメリットがある二世帯住宅。

当社のいくつかの例を挙げながら、それらを紹介していきますね★